製品名 | Advantix for Puppies and Small Dogs(10-25kg) |
製造元 | Bayer |
日本名 | フォートレオン |
主成分 | イミダクロプリド 100 g/L、ペルメトリン 500 g/L |
内容量 | 3ピペット / 1箱 |
関連薬 | アドバンティクス超小型犬用(4kg未満) アドバンティクス小型犬用(4〜10kg) アドバンティクス大型犬用(25kg以上) |
分類 | アドバンティクス |
アドバンティクス中型犬用(10〜25kg未満)は、用法用量を守って使用すれば、効果的にノミやマダニを駆除する薬品と知られており使用方法も簡単なので初めてペットに薬を使う方でも手軽に使用できるというメリットがあります。
効果・特徴は犬の皮膚上に存在している害虫を駆除する有効成分が二つ配合されており、一つ目はノミの除去能力に優れている「イミダクロプリド」です。
この薬品はノミの吸血を素早く阻止する効果と成虫のノミを効率的に除去する効果を有しています。
そして二つ目がペルメトリンで、この薬品はマダニの皮膚への付着を制限した上で、犬の皮膚に咬みつく前に駆除を行うので様々な病気を未然に防ぐ事ができるようになっています。
◎ノミダニ予防方法◎
1.【シャンプーをする】
シャンプーはノミ・ダニの予防に限らずペットを清潔に保つには必要不可欠な事です。
しかし、シャンプーのし過ぎは愛犬の皮膚や被毛を痛めてしまう可能性があるため
毎日シャンプーをすることは避けましょう。
目安として、2〜3週間に1度が望ましいです。
〜3週間の間はボディタオルなどで体を拭いてあげてください。
2.【洋服を着せる】
ノミダニは愛犬の体に寄生するので、露出部分を減らすことである程度のノミダニの寄生を防ぐことが出来ます。
現在、防ノミ、防ダニ加工のペット用の洋服も販売されているので、特にお散歩時に着せてあげると予防の1つになるかもしれません。
3.【アロマ・ハーブオイルを使用する】
アロマ・ハーブオイルは香りによってノミダニを近づけにくくする商品です。
ノミダニの駆除ではないですが、防ぐという意味では善いかもしれません
4.【草むらに近づけない】
マダニは草むらに多く生息しています。
愛犬を草むらに近づけることで、マダニが寄生する危険性が高まります。
ですので、草むらに近づけないことで寄生のリスクを減らすことが出来ます
5.【ペットが過ごす環境を清潔に保つ】
ノミやダニは人間が生活する様々な所にも存在します。
特にペットが過ごす環境はノミが繁殖しやすい環境にありますですので、愛犬が過ごす環境を清潔に保つ事も大切です。
◎アドバンティクス超小型犬用(4kg未満) 成分◎
イミダクロプリド 100 g/L、ペルメトリン 500 g/L
◎アドバンティクス超小型犬用 用法・用量◎
体重1kg当たりイミダクロプリド10mg及びペルメトリン50mgを基準量とします。
犬の肩甲骨間の被毛を分け、容器の先端を皮膚に付けて滴下します。
なお、4.0mLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は、数ヵ所に分けて滴下します。
体重2kg以上4kg未満 | 0.4mLピペット1個全量 |
体重4kg以上8kg未満 | 0.8mLピペット1個全量 |
体重8kg以上16kg未満 | 1.6mLピペット1個全量 |
体重16kg以上32kg未満 | 3.2mLピペット1個全量 |
体重32kg以上40s未満 | 4.0mLピペット1個全量 |
体重40kg以上 | 適切なピペットの組み合わせ |
◎アドバンティクス中型犬用(10〜25kg未満) 使用上の注意◎
【一般注意事項】
●犬の外用のみに使用してください。
●本剤は猫には使用しないでください。本剤を含むピレスロイド系薬剤を誤って猫に投与すると中毒を起こすことがあり、まれに死亡に至る症例が報告されています。
●本剤の蚊に対する忌避効果による犬糸状虫(フィラリア)感染予防は期待できませんので、犬糸状虫症の予防を目的として使用しないでください。
●月1回のシャンプーは、本剤のノミ及びマダニの駆除効果に影響を及ぼすことはありません。なお、蚊については検討されていません。
【ペットへの注意事項】
●本剤が投与する動物の目や口に入らないように注意してください。
●本剤投与直後に投与部位を舐めないよう注意してください。同居犬、特に子犬の場合に注意してください。
●副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けてください。
●本剤は6週齢以下の子犬には投与しないでください。
●本剤は体重2kg未満の犬には使用しないでください。
【飼い主様への注意事項】
●喫煙や食事をしながら投与しないでください。
●使用者の目や口に入らない様に取り扱いには十分に気を付けてください。
●万が一目に入った場合は水で十分に洗い流し、医師の診断を受ける様にしてください。
●体に異常が見られる場合や、誤って薬剤を飲み込んでしまった場合は速やかに医師の診断を受けてください。
●肌に本剤付着した場合は、まれに過敏症状が現れる場合がありますので、石けんと水で洗浄してください。
●本剤を投与してから24時間は、投与した部位には触れないでください。
●滴下した愛犬にはお子さんが誤って触れないように気を付ける様にし、また薬品を投与した事を知らない人が愛犬に触るといった事態にならないように注意を促すようにしましょう。
●特にペルメトリンは滴下すると犬が触れた毛布な等に長期間残るので、アドバンディクスを使用している期間は定期的に布等を小まめに洗濯するようにしてください。
◎アドバンティクス中型犬用(10〜25kg未満) 副作用◎
●滴下部位に軽度の皮膚刺激生が発生することがあります。
●愛犬が滴下部位を舐めると流涎を引き起こすという副作用が発生する可能性があります。